BROADCAST NEWS
ラウドネス関連プラグイン新製品「LMn」シリーズ&「LCn」シリーズ発表
Loudness Pilot - マルチステレオ・ラウドネス・コントローラー発表
DB6 AES - AES対応ラウドネス・マネージメント・プロセッサー発表
aNorm + Butterfly Meter - DB6用ノーマライズ・プロセッシング・ライセンス発表
DB6 - UCV上田ケーブルビジョン導入事例

Loudness Pilot - マルチステレオ・ラウドネス・コントローラー
Loudness Pilotは、モノラル/ステレオ音声をマルチ・プラットフォームに対してシンプルかつ高コスト・パフォーマンスなラウドネス・コントロール、及びトゥルーピーク・リミッティングを提供するブロードキャスト・プロセッサーです。Loudness PilotはステレオSDIで2言語同時放送の番組や、TV/モバイルといった異なるプラットフォームへの同時送出などを行っている地方放送局様のニーズを優先的に考慮して設計されており、SDIもしくはAES対応の2バージョン(合計5モデル・ラインナップ:3G SDI x 1/x 2/x 3ストリーム、及び24 bit 75 Ohms BNCアンバランスAES3id、もしくはSUB-DバランスAES)をご用意しています。

モノラル/ステレオ・ソースに最適な
ラウドネス・マネージメント


マルチ・プラットフォーム対してシンプルかつ高コスト・パフォーマンスなラウドネス・コントロール、及びトゥルーピーク・リミッティングを提供。

「超」が付くロー・レイテンシー/
ハイ・リダンダンシー


3G SDI、もしくはAESバージョンをラインナップし、柔軟なルーティングが可能です。ハードウェア・リレイバイパスとデュアル・パワーサプライによる堅牢なリダンダンシーを実現。

最新の放送規格に適合


最新の放送規格に対応した無償もしくは有償アップデート・プログラムを提供。


ソフトウェア・アルゴリズム
Loudness Pilotは世界の主な放送規格に準じた音声プロセッシングをインテリジェントに行う「ALC2」アルゴリズムと、シグナルをアップ・サンプリングし、インターサンプル・ピークをも検知する高精度トゥルーピーク・リミッターを標準で搭載しています。また最大10秒のルックアヘッド&リップシンク・ディレイ機能も内蔵しており、先のプログラムの信号を「先読み」しながらスムーズなプロセッシングを行います。

ラウドネス・ヒストリー、モメンタリー・ラウドネス、トゥルーピーク・メーター、及びディスクリプターを視認性の高いレーダー形状で表示するTC Electronic社の定評ある「LM2」ステレオ・ラウドネス・レーダーメーターはオプション・ライセンスでのご提供となります。LM2を追加することで同時に2インスタンス起動することが可能で、入力/出力の両段でそれぞれラウドネス値を計測することも可能です。


ALC2:自動ラウドネス・プロセッシング


トゥルーピーク・リミッター



ルックアヘッド&リップシンク・ディレイ


LM2:ラウドネス・レーダーメーター(オプション)



ハードウェア・ラインナップ
Loudness Pilotは、I/O規格が異なる2バージョン/合計5モデルをラインナップしています。全モデル、搭載しているアルゴリズムは同一です。

●Loudness Pilot - 3G SDI
Loudness Pilot - 3G SDIバージョン は最大3系統のSD/HD/3Gストリームのハンドリングが可能です。



▲Loudness Pilot - 1 x SDI(オプションでTransmission 3Gカードを2枚追加可能)▲




▲Loudness Pilot - 2 x SDI(オプションでTransmission 3Gカードを1枚追加可能)▲




▲Loudness Pilot - 3 x SDI▲



●オプションTransmission 3G拡張カード



・Loudness Pilot - 3G SDI用拡張I/O カード
・筐体組み込みマウント
・各系統での完全独立運用可能
・レトロフィット対応




●Loudness Pilot - AES
Loudness Pilot - AESバージョンは24 bit 75 Ohms BNCアンバランスAES3id、もしくはSUB-DバランスAESの2モデルをラインナップしています。



▲Loudness Pilot - AES Coax▲




▲Loudness Pilot - AES Balanced▲



堅牢なリダンダンシー設計、究極の信頼性
送出に関わる機器が完全に信頼できるものでなければ、どんなに良いプロセッシングを行ってもあまり意味を持ちません。放送送出の最終段には高い信頼性と冗長性が求められています。

TCではLoudness Pilotがシグナルパスの中の「常にオン」というとても重要なポジションに置かれ、長年にわたって動作し続けることを求められると認識しています。Loudness Pilotは冗長性の確保として、放熱ファン、ヒューズ、ACインレット、電源を完全二重化して放送中の電源喪失を回避しています。

また電源喪失といった不測の事態が発生した場合には、バイパス・リレーによって入出力の直結により音声断を回避します。どちらか一基の電源部が故障した場合には、GPIOやSNMPトラップによって通知することも可能です。

デュアル電源インレット
デュアル・ヒューズ
デュアル・ファン
自動リレーバイパス:送出中断を防止
同期シグナルが途絶えた場合、最後に検知していたサンプルレートで96 bit解像度で継続稼働
JET&reade;ジッター排除テクノロジー搭載


アプリケーション例

2言語放送/2 ch TV放送リアルタイム・ラウドネス補正
Loudness Pilotはデュアル・ステレオ/デュアル・モノ・プロセッサーとして2言語放送、もしくは2 ch TV放送のプログラムを同時にプロセッシングすることが可能です。オプションでLM2ラウドネス・レーダーメーターを追加搭載することでそれぞれの出力チャンネルのラウドネス値を計測することができます。







マルチプラットフォーム・トランスミッション
Loudness Pilotはマルチプラットフォームに対して同時にラウドネス・プロセッシングを行うことが可能です。例えばHDTV向けに-23 LUFSプロセッシングを、またモバイル・アプリケーション向けに-16 LUFSプロセッシングをリアルタイムで行い、それぞれのプラットフォームに最適なラウドネス・コンテンツが提供できます。




ライブ・ステレオ・プロダクション
Loudness Pilotは生放送プロダクションでも威力を発揮します。標準搭載の「ALC2」アルゴリズムがオーディオ出力に対して常に最適なラウドネス・プロセッシングを施し、「LM2」ラウドネス・レーダーメーター(オプション)で入力/出力の両段でラウドネス値のモニタリングが可能です。







自動入力スイッチング/2言語放送
Loudness Pilotは、万が一ソースAの入力シグナルが断絶した際に、ソースB入力に自動的にスイッチングし無音状態を防ぎます。





自動入力スイッチング/緊急放送
Loudness Pilotの片方のチャンネルを緊急放送用に確保し、緊急放送シグナルがそのチャンネル上で検知された際に自動的にチャンネルを切り替えるようにセットアップすることが可能です。




コントロール





世界の放送規格に対する高い適合性
TC Electronicでは、ラウドネス関連の技術や情報の提供を行い、それらの多くが規準に統合され、多くの国におけるラウドネス放送規格の策定に関与しております。

世界中でTVのラウドネス規格の導入が進んでいる一方で、全ての国が同じ基準を採用しているわけではなく、またそれら全てが進化しているわけでもありません。TC Electronic社では、本分野における先駆者として「Loudness Authority」をスローガンに掲げ、その役割と責任を真摯に受け止め、今後も国の方針や、各放送規格の優劣に関わらず、常に最新の放送規準に適合していく体制で研究開発を進めて行くことをお約束します。

ITU BS.1770, EBU R128, ATSC A/85, TR-B32, OP-59


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