BROADCAST NEWS
ラウドネス関連プラグイン新製品「LMn」シリーズ&「LCn」シリーズ発表
Loudness Pilot - マルチステレオ・ラウドネス・コントローラー発表
DB6 AES - AES対応ラウドネス・マネージメント・プロセッサー発表
aNorm + Butterfly Meter - DB6用ノーマライズ・プロセッシング・ライセンス発表
DB6 - UCV上田ケーブルビジョン導入事例

DB6 - インテリジェント・ラウドネス・マネージメント・プロセッサー
DB6はオーディオの品質を犠牲にすることなく、放送規格や規制に準拠した音声ラウドネス管理を行うことができます。

DB6は最大3ストリームのSD/HD/3Gシグナルを1Uのラックスペースで扱うことができ、音声ラウドネスの測定、フォーマットの変換、ラウドネス・コントロールとトゥルーピーク・レベルの管理、ラウドネスのロギングを同時に行うことができます。

DB6はDB2、DB4、DB8といったDBファミリーの新製品です。DBプロセッサーは世界中の数多くの放送局で日夜稼働しており、全機種共通のユーザー・インターフェイスで使用することが可能です。

ワンステップ・ラウドネス・マネージメント
プラグ&プレイ間隔の新開発「LoudnessWizard™」アルゴリズム

真の価値
音質に一切妥協のない、高解像度音声を提供

最新の放送規格に適合
最新の放送規格に対応した無償もしくは有償アップデート・プログラムを提供





●ワンステップ・プロセッシング
DB6はプラグ&プレイ感覚でラウドネスを管理できます。ラウドネスに関係する全てのタスクを非常にシンプルかつ柔軟な一つのプロセスに統合し、簡単な設定をするだけで一台のユニットで完結した動作を行うことができます。

下図のように、DB6は2つのプロセッシング・アルゴリズム「LoudnessWizard™」と2つのラウドネスメータ「LM6 Loudness Radar Meter」をSDIのストリームに割り当てることができます。ラウドネスメータは「LoudnessWizard™」の前後に配置することができ、プロセッシング前後のラウドネス推移を容易に把握することも可能です。



LoudnessWizard™
LM6 Loudness Radar Meter

「LoudnessWizard™」アルゴリズムはラウドネス調整、ステレオからサラウンドへのアップコンバージョンやサラウンドからステレオへのダウンコンバージョンが同時に行えます。ラウドネス規準に関しての専門知識がなくても「LoudnessWizard™」を使用して複数のプロセスを同時に設定・運用が可能です。
DB6では「LM6 Loudness Radar Meter」を使用して入力段でのラウドネス値とプロセス後のDB6出力時のラウドネス値を同時に計測することが可能です。制作したプログラムの時系列推移、モメンタリー・ラウドネス、トゥルーピーク・レベル、平均ラウドネス値、ラウドネスレンジ(LRA)といったラウドネスの全体像をひと目で把握することができます。




●デュアル・リダンダンシー設計による究極の信頼性
送出に関わる機器が完全に信頼できるものでなければ、どんなに良いプロセッシングを行ってもあまり意味を持ちません。放送送出の最終段には高い信頼性と冗長性が求められています。

DB6では冗長性の確保として、放熱ファン、ヒューズ、ACインレット、電源を完全二重化して放送中の電源喪失を回避しています。

TCではDB6がシグナルパスの中の「常にオン」というとても重要なポジションに置かれ、長年にわたって動作し続けることを求められると認識しています。

電源喪失といった不測の事態が発生した場合には、バイパス・リレーによって入出力の直結により音声断を回避します。

またどちらか一基の電源部が故障した場合には、GPIOやSNMPトラップによって通知することも可能です。

デュアル電源インレット
デュアル・ヒューズ
デュアル・ファン
バイパス・リレー




●3モデル・ラインナップ - DB6 Single、DB6 Multi、DB6 AES
DB6はI/Oの拡張性が異なる2モデルをラインナップしています。両モデルともハードウェアの品質と搭載しているアルゴリズムは同一です。
●DB6 Single - コストを抑えた1系統送出ユニット
DB6 Singleは1系統のSD/HD/3Gストリームのハンドリングが可能で、小規模放送局やライブ・プロダクションに最適なチョイスとなります。デュアル・エンジン・プロセッサーを搭載し、LM6とLoudness Wizard™アルゴリズムをそれぞれ同時に2インスタンスずつ起動することが可能です。










●DB6 Multi - マルチプラットフォームに対応した最大3系統の独立した送出が可能
DB6 Multiは最大3系統のSD/HD/3Gストリームのハンドリングが可能です。デフォルト仕様はDB6 Singleと同等のSDI x 1ストリームで、これにオプション「Transmission 3G」カードを追加していくことで、I/O数、及びプロセッシング・パワーの拡張が可能となります。各Transmission 3Gカードはデュアル・エンジン仕様で、1枚で「LM6 Loudness Radar Meter」と「Loudness Wizard™」アルゴリズムをそれぞれ同時に2インスタンスずつ起動することが可能です。






▲DB6 Multi 1:SDI x 1ストリーム▲



▲DB6 Multi 2:SDI x 2ストリーム▲



▲DB6 Multi 3:SDI x 3ストリーム▲




●DB6 AES(バランス&アンバランス)
DB6 AESモデルは最大16 ch x AES3idアンバランスI/O(BNCコネクター)、もしくは16 ch x AESバランスI/O(SUB-Dコネクター)を提供します。DB6 AESモデルはデフォルトで1〜8 chがアクティブとなっています。9〜16 chをアクティブにしたい場合は、別途アクティベーション・ライセンスをお求めください。同一DB6ユニットでAESとSDI I/Oを混在させたり、AESバランスとアンバランスを混在させることはできませんのでご注意ください。






▲DB6 AES Unbalanced(BNC)▲



▲DB6 AES Balanced(SUB-D)▲




●オプションTransmission 3Gカード
Transmission 3Gカードは2つのマルチチャンネル・プロセッサーを搭載し、2つの「LM6 Loudness Radar Meter」と2つの「LoudnessWizard™」を同時に使用することが可能です。


・DB6 Multi 用SD/HD/3G SDI 拡張I/O カード
・筐体組み込みマウント
・各系統での完全独立運用可能
・DB シリーズ最高の柔軟性
・レトロフィット対応




アプリケーション例




3 x SDIの活用
DB6 Multiでは3つのSDIストリームを同時に扱うことで柔軟な活用ができます。合計6つの「LoudnessWizard™」(UpCon/DownMix、ALC、リップシンク・ディレイ、トゥルーピーク・リミッティング)と6つのLM6(計測とロギング)が1Uラックスペースで取り扱えるという、非常にコスト効率の良い運用が可能です。





16チャンネル音声計測とプロセッシング
DB6 MultiのTransmission 3Gカードを2つ使用することで16チャンネルの音声チャンネルの計測とプロセッシングが可能になります。図のようにセットアップすることで、DB6 Multiは1つのSDIストリームに含まれる5.1ch + Stereoを2セット、16チャンネルを同時にプロセス可能です。3つ目のTransmission 3Gカードを追加することで、同時に扱える音声チャンネルは24チャンネルとなります。



安定した5.1&ステレオ送出
DB6は2つのLoudnessWizard™アルゴリズムを使用できますので、入力信号のフォーマットに関わらず、5.1chとステレオの2系統同時プロセスが可能になります。例えばDB6にステレオ信号が入力された場合、1つの「LoudnessWizard™」で5.1chへアップコンバートしたり、また、5.1ch信号が入力された場合にはステレオ信号へダウンミックスするということが可能です。自動検出により音声フォーマットが切り替わる際にも、音声に一切影響を与えることなくシームレスな運用が可能です。

DB6は5.1ch音声とステレオ音声を常に同時に出力することが可能です。また、どちらの音声系統においても、ログファイルを記録することが可能です。

DB6 MultiにTransmission3Gカードを追加することで、各SDIストリーム毎に同じ設定をすることが可能です。3ストリームの場合5.1ch+ステレオ音声を3系統送出することが可能となります。





入出力段における独立した計測&ロギング
DB6では音声ラウドネスの計測を入力段と出力段を同時に行うことができます。プロセス後の音声信号も計測/監視を同時に行えます。これにより、プロセス前後のログファイルによるプロセッシングの解析も行うことが可能です。DB6では常に監視を行うことで、どのような信号が入力され、また出力されたかを容易に把握することが可能となります。



アルゴリズム

●LoudnessWizard™



・自動ラウドネス・コントロール

・自動アップコンバージョン

・自動ダウンミックス

・ルックアヘッド機能付きリップシンク・ディレイ

・トゥルーピーク・リミッティング

・ノーマライズ済み/ノーマライズ未処理の両コンテンツをハンドリング可能






●LM6



・ITU-R BS.1770-3、EBU R128、ATSC A/85、TR-B32、OP-59 などの
 最新放送規格に準拠したリアルタイム・ラウドネス計測

・ラウドネス・ヒストリーをレーダー表示

・トゥルーピーク・バー表示

・モノラル/ステレオ/マルチチャンネル5.1 に対応

・各放送規格に準拠したプリセットを搭載

・24/7 計測及びロギング


●aNorm & Butterfly Meter(オプション・ライセンス)



・音声シグナルの整合性を最大限保持するノーマライザー

・Butterfly Meter付属



・プロセッシング前後のラウドネス値が確認できる測定メーター

・aNormに付属



コントロール





世界の放送規格に対する高い適合性
TC Electronicでは、ラウドネス関連の技術や情報の提供を行い、それらの多くが規準に統合され、多くの国におけるラウドネス放送規格の策定に関与しております。

世界中でTVのラウドネス規格の導入が進んでいる一方で、全ての国が同じ基準を採用しているわけではなく、またそれら全てが進化しているわけでもありません。TC Electronic社では、本分野における先駆者として「Loudness Authority」をスローガンに掲げ、その役割と責任を真摯に受け止め、今後も国の方針や、各放送規格の優劣に関わらず、常に最新の放送規準に適合していく体制で研究開発を進めて行くことをお約束します。

ITU BS.1770, EBU R128, ATSC A/85, TR-B32, OP-59


製品画像





DB6 - 導入事例
DB6 - UCV上田ケーブルビジョン導入事例